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アライドテレシス、10GbE対応のスタッカブルスイッチ「AT-x510DP-28GTX」
(2014/12/17 18:25)
アライドテレシス株式会社は17日、インテリジェント・スタッカブルスイッチ「CentreCOM AT-x510DP-28GTX」を、12月22日より出荷開始すると発表した。価格は39万3800円(税別)。
AT-x510DP-28GTXは、1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T×24ポート、SFP/SFP+×4スロットを装備したインテリジェント・エッジスイッチ。SFP/SFP+スロットは全スロットを10Gigabit Ethernet(GbE)アップリンクとして利用できるほか、うち2スロットにスタック専用モジュール(AT-StackXS/OPシリーズ)を装着すれば、VCS(Virtual Chassis Stack)を構成し、最大4台の「x510シリーズ」スイッチを1つの仮想スイッチとして扱うことができる。
加えて、10GbE上で動作するVCS「ロングディスタンスVCS」をサポートしているので、AT-StackOPシリーズを装着することで、最大4台のスイッチを双方向40Gbpsの帯域幅で接続し、長距離VCS(最大9キロメートル:AT-StackOP/9.0使用時)を実現可能とのこと。
電源部はモジュール式電源の採用によって、機器内部で冗長化が可能。電源故障時も電源ユニットの交換のみで運用を継続できる。製品は50℃までの環境温度に対応し、電源ユニットはエアフローと電源供給方式の異なる3種類から選択できるため、さまざまな環境で利用可能という。
さらに、unified Virtual Core Fabric(u-VCF)のコントロールプレーンを支えるAllied-Telesis Management Framework(AMF)に対応。AMFメンバーとして、複雑化するネットワークの設計・構築や運用・管理の簡素化/効率化を実現する。
このほか、同一ポート上でIEEE 802.1x認証/Web認証/MACアドレスベース認証の混在できるTri-Auth機能や、同一ポート上でユーザーごとに別々の認証方式で認証し、かつ異なるVLANを動的に付与するマルチプルダイナミックVLAN機能など、さまざまな認証環境に対応した。