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アライドテレイシス、エッジ向けのインテリジェント・スタッカブルスイッチ「x510シリーズ」

 アライドテレシス株式会社は18日、エッジ向けのインテリジェント・スタッカブルスイッチ「CentreCOM x510シリーズ」を12月26日より出荷開始すると発表した。

 「x510シリーズ」は、レイヤ2Plusのインテリジェントスイッチ。1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-Tポートを24ないし48ポート備えるほか、SFP/SFP+用スロットを4スロット搭載しており、10Gigabit Ethernet(GbE)のアップリンクとして利用できる。またこのうち2スロット分をスタック専用モジュールに装着すると、最大4台の「x510シリーズ」を1つの仮想スイッチとして動作させられるという。

 また、業界標準のコマンド体系に準拠したネットワークOS「AlliedWare Plus」を搭載しており、エッジスイッチとして重要となるセキュリティ、同一ポート上でIEEE 802.1X認証/Web認証/MACアドレスベース認証の混在を可能とするTri-Auth認証、VLAN、ループガードなどの機能を利用可能。ルーティングについては、スタティックルーティング機能を利用できるほか、ダイナミックルーティング機能が利用できるようになるプレミアムライセンスも、次期ファームウェアで対応する。

 さらには、内蔵電源を標準で二重化しているため、可用性の面でも優れるとした。

 価格は、1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-Tポート×24の「AT-x510-28GTX」が29万8000円(税別)、同×48ポートの「AT-x510-52GTX」が49万8000円(税別)、スタックケーブルが5万円(税別)から。

(石井 一志)