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ネットワールド、Linuxと共通運用が可能なネットワークOS「Cumulus Linux」

台湾Quantaの汎用スイッチに搭載し提供

 株式会社ネットワールドは米Cumulus Networksとディストリビューター契約を締結し、同社が開発するネットワークOS「Cumulus Linux」を8日発売した。

 Cumulus Linuxは、汎用スイッチチップを搭載するホワイトボックススイッチで動作するネットワークOSで、シェル(bash)やエディタ(vimなど)といったLinuxのスキルセットで扱えることから、サーバーとネットワークを共通の機能やスキルで管理・運用できるのが特長。設定ファイルもLinuxと同じなので、ネットワーク機器ベンダー特有のコマンドを習得する必要がないという。

 また、「VMware NSX」などのネットワーク仮想化プラットフォーム、「OpenStack」などのクラウドOS、「Puppet」「Chef」などの構成管理ツールと連携し、コンピュータリソースとネットワークの一元管理・自動運用を可能にする。

 価格は、1Gライセンスが11万9000円(税別)から、10Gライセンスが17万円(同)から、40Gライセンスが22万1000円(同)から。Quantaベアメタルスイッチとのセット販売も行う。価格は1Gが66万8000円(同)から、10Gが116万円(同)から、40Gが181万1000円(同)から。

 ネットワールドは、2014年7月に販売開始した台湾Quanta Cloud Technologyのホワイトボックススイッチに搭載し、スイッチとCumulus OS両方の自営保守サポートを提供する。また、VMware認定ディストリビューターとして、VMware NSXとCumulus Linuxを連携するシステムの総合的な技術支援も行い、「Software-Defined Data Center」の普及に努めるとしている。

川島 弘之