ネスレ「KitKat」などお菓子の新規開発、クラウドソーシングで開始

　スイスに本部を置く総合食品飲料メーカー・Nestleの日本法人、ネスレ日本株式会社がクラウドソーシングを活用した製品開発プロジェクトをスタートした。クラウドソーシング基盤を提供する株式会社クラウドワークスが20日、発表した。

　ネスレ日本は、クラウドソーシングを活用した、「KitKat」をはじめとするお菓子製品の新規開発プロジェクトを20日から開始する。「お菓子の消費動向アンケート」「商品アイデア募集」「アイデアの具体化」など創造性が求められる工程でクラウドソーシングを活用し、ユーザーやクリエイターの声を集めながら新商品を共創する。

　その第1弾として、「ネスレ×クラウドワークス特別コラボ企画！みんなで作る次世代お菓子開発プロジェクト」のお菓子の消費動向アンケートを実施する。全国のクラウドワークス登録者へアンケートを依頼する。報酬は100円（税別）/件（総額10万円）。募集期間は11月20日～12月4日。以降、アイデア募集、製品デザインを順次実施する考え。