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SBT、QlikViewに連携させる地図情報活用ツール「IdevioMaps」

 ソフトバンク・テクノロジー株式会社(SBT)は14日、スウェーデンIdevio AB社と国内初となる代理店契約を締結したと発表した。クリックテック・ジャパン株式会社の提供するBIプラットフォーム「QlikView」に地理情報を連携させるソリューション「IdevioMaps for QlikView」を販売する。

地域別売上画面例

 IdevioMaps for QlikViewは、QlikViewの追加機能として利用できる地理連携ソリューション。QlikViewに取り込んだ企業内外のあらゆるデータを分析・統合して地図にマッピングし、誰にでも分かりやすく直感的に理解できるレポートとして可視化できる。分析レポートはタブレット端末から場所を問わず簡単な操作で利用可能。

 例えば、地図上に顧客の住所などの位置情報をマッピングし、そこに地域別売上情報や対応履歴データを重ねて表示させることで営業活動を見える化し、営業戦略に生かせる。性別・年齢別人口、天候データなどのオープンデータも合わせて分析し、これまで見えなかったデータの関連性を見つけ出せるという。

川島 弘之