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SAPジャパン、パートナーと共同でコンソーシアム設立~HANA対応ERPテンプレートの拡充図る
(2014/7/9 14:59)
SAPジャパン株式会社は9日、SAP HANA対応のERPテンプレートを推進するため、パートナー企業と共同でコンソーシアムを6月に設立したと発表した。
このコンソーシアム設立は、SAP HANAに対応したSAP ERP「SAP Business Suite powered by SAP HANA」で利用する、各業界・業種向けテンプレートの検証を進めるのが目的。パートナーはコンソーシアムの活動を通じて、SAP Business Suite powered by SAP HANAに関する最新情報を入手できるようになる。
具体的には、定期的な会合やSNSを通して、SAPジャパンが最新の技術情報や事例情報を提供するなど、パートナーが開発した各業界業種向けERPテンプレートが、SAP Business Suite powered by SAP HANAに対応することを支援するという。また、SAPからパートナーへの情報提供のみならず、コンソーシアム参加パートナー同士の情報流通が促進されるので、導入スキルの向上なども期待できるとしている。
一方でユーザー企業にとっては、より多くのSAPパートナーから、SAP HANAプラットフォーム対応のSAP ERPテンプレートを選択可能になるメリットがあるとした。
なお、多くの参加パートナーは以前からSAP ERPの事前定義済みテンプレートを提供しており、これらのテンプレートは、すでにSAP HANAのプラットフォーム上で提供されているか、もしくは近日中に提供される予定とのことだ。
コンソーシアム参加パートナーは以下の通り(五十音順)。
・株式会社アイ・ピー・エス
・アクセンチュア株式会社
・アビームコンサルティング株式会社
・SCSK株式会社
・株式会社NTTデータ グローバルソリューションズ
・コベルコシステム株式会社
・JFEシステムズ株式会社
・株式会社JSOL
・TIS株式会社
・株式会社電通国際情報サービス
・東洋ビジネスエンジニアリング株式会社
・日本アイ・ビー・エム株式会社
・日本電気株式会社
・株式会社野村総合研究所
・株式会社日立システムズ
・株式会社日立製作所
・富士通株式会社
・ベニックソリューション株式会社
・三井情報株式会社
・三菱電機インフォメーションシステムズ株式会社
・株式会社ユアソフト