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Infoblox、DNS・DHCPなどの管理機能を提供するXenServer向け仮想アプライアンス

 Infoblox株式会社は15日、仮想アプライアンス版のDDI(DNS/DHCP/IPアドレス管理)ソリューション「Infoblox Virtual Appliance Software for XenServer」を発表した。すでにVMware ESXiやHyper-V向けの仮想アプライアンスは提供されているが、今回、XenServer向けを新たに提供する。

 Infobloxでは、DNS、DHCP、IPアドレス管理(IPAM)などの機能を、導入が容易なアプライアンスとして提供している。形態としても、物理アプライアンスサーバーに加え、CiscoやRiverbedのネットワークハードウェア上で動作する仮想アプライアンスや、x86サーバーのハイパーバイザー上で動作する仮想アプライアンスなど、多様な形式が用意されている。

 今回はその中で、XenServer向けの仮想アプライアンス版を新たに提供し、ラインアップをさらに拡張した。なお同社のDDIソリューションでは、物理・仮想アプライアンスといった形態の違いにかかわらず、1つの共通ユーザーインターフェイスで一元管理可能としている。

石井 一志