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バラクーダのWAF、AWSで利用可能に

 バラクーダネットワークスジャパン株式会社(以下、バラクーダ)は5日、Webアプリケーションファイアウォール「Barracuda Web Application Firewall(WAF)」が、Amazon Web Services(AWS) Marketplaceに採用されたと発表した。これにより、AWSのクラウド環境で「Barracuda WAF」が利用可能になったという。

 「Barracuda WAF」は、Webアプリケーションを保護するためのWAF製品。ブラックリスト方式を採用しており、攻撃定義シグネチャにより既知のXSSやSQLインジェクションに対する防御対策が完了するため、最新の攻撃にもすぐに対応できるという。またSlow Client Attack機能により、通常の通信に見せかけながらWebサーバーのリソースを専有しようとする“低速”攻撃にも対処できるとのこと。

 なお、日本国内での利用はBYOL(Bring Your Own License:ライセンス持ち込み)モデルとなり、価格は119万5750円から。

石井 一志