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住電情報、全文検索システム「QuickSolution」新バージョンを発売

 住友電工情報システム株式会社は、全文検索システム「QuickSolution」のメジャーバージョンアップとして、ファイルサーバー検索機能を強化し、ユーザーインターフェイスを一新した「QuickSolution Ver.9.0」を1月下旬に出荷開始する。

 フルスペックのFSモデルと基本機能に絞ったDBモデルがあり、どちらのモデルもファイルサーバー、Webサーバー、RDBなどを標準で検索可能。FSモデルの本体標準価格は120~900万円(税別)、DBモデルの本体標準価格は80~600万円(税別)。

 「QuickSolution Ver.9.0」は、社内の大容量ファイルサーバーを効率よく検索・活用するために様々な機能強化を実施。ユーザーインターフェイスを一新し、Windowsエクスプローラーのような直観的な操作を可能にした。

 ファイルサーバー検索については、データ構造を全面的に見直し、大容量ファイルサーバーに対する高速セキュア検索を実現。システム管理者がファイルサーバを検索対象に設定する際の、管理・運用機能を全面的に見直すことにで、システム管理者の負担を低減するとともに、柔軟な検索対象の設定を可能にした。

三柳 英樹