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NTT Comのクラウド型「Bizメール」、メニュー体系をシンプル・安価に

 NTTコミュニケーションズ株式会社(以下、NTT Com)は21日、企業向けクラウドメールサービス「Bizメール」の新プランと、「eスケジューラ」オプションの提供を開始した。

 新プランは、Bizメールのメニュー体系をシンプル化するもの。従来「Bizメール ライト」と「Bizメール エンタープライズ」に分かれていたメニューを「Bizメール」に一本化し、初期工事費用の無償化と月額料金の値下げを行う。オプション機能の初期工事費用も無償化し、導入を容易にするという。

 利用料は、メールボックスの容量100MBで200円(税別)/ID、3GBで240円(同)/ID、10GBで300円(同)/ID。基本工事、オプション工事、変更工事はいずれも0円。

 併せて、要望の多かったスケジューラ機能を「eスケジューラ」オプションとして提供する。高機能なスケジュール管理・共有を利用可能に。例えば、メール、タスク管理・ファイル共有、スケジューラ機能などを統合した1つのサービスとして同時に導入できるという。

 スケジューラ機能は直感的な操作で、複数名のスケジュールも簡単に管理可能。eスケジューラからBizメールへのシングルサインオンや、スケジュール作成時のメール送信などの連携も実現する。

 メールボックス容量3GBの場合、タスク管理オプションとeスケジューラオプションのセットで月額500円(税別)/ID。

「eスケジューラ」画面イメージ

川島 弘之