ニュース

Android端末をタイムレコーダーとする勤怠管理クラウド「CraReco」

 株式会社コヴィア・ネットワークス(以下、コヴィア)は13日、タブレット端末をタイムレコーダーとして利用するクラウド型勤怠管理システム「CraReco」を発表した。価格は初期費用が1万5000円(税別)、月額費用が850円(同)/端末、ユーザー利用料が300円(同)/人。10月より提供する。

 CraRecoは、Androidタブレット端末をタイムレコーダーとして利用するクラウド型勤怠管理システム。打刻はNFCに対応した専用タブレットにICカードをかざすだけ。インターネット経由でデータセンターへ自動的に通知・記録される。

システム概要

 打刻データは「店舗・事業所」「社員No」「氏名」「区分」「カードID」「日付」「曜日」「出勤」「退勤」「休憩」「作業時間」など詳細なデータで管理可能。サーバー側で自動集計するため、集計作業の手間やミスを減らせる。勤怠データはCSV出力できるため、人事システムとの連携も可能。

 管理画面では社員の勤怠状況をリアルタイムで把握でき、社員自身も自分の勤怠状況を把握しやすくなるため、自己管理や内部統制にもつながるとしている。

 価格は初期費用が1万5000円(税別)、月額費用が850円(同)/端末、ユーザー利用料が300円(同)/人。また、システム利用料と専用タブレットのレンタル料をすべてセットにし月額5000円(税別)/端末とするパッケージモデルも用意した。

川島 弘之