朝日航洋、クラウドメール「CYBERMAILΣ」を採用～Notesからの移行実績などを評価

　サイバーソリューションズ株式会社は10日、航空事業や空間情報事業を行っている朝日航洋株式会社が、クラウド型メールサービス「CYBERMAILΣ」を採用すると発表した。2000アカウントを利用する。

　これまで朝日航洋では、グループ会社を含めてNotesを利用していたが、ハードウェアの保守・運用やソフトウェアのバージョンアップなど、システム運用の負荷増大や技術者の育成、それらにかかわるコストが課題になっていたという。また、スマートフォンなどのモバイル端末からのメール利用に制限がある点も問題だったとのこと。

　そこで同社では、いつでも手軽に利用できることに加えて、レスポンスが良く、保守・運用のコストや負荷を軽減可能な点を要件として、新たなメールサービスを検討。SaaS型のメールサービスである「CYBERMAILΣ」を採用し、メール環境を移行した。

　採用にあたっては、Notesデータの移行実績、グループウェア「アリエル・エンタープライズ」との連携実績、大規模なメールシステムでの運用実績などを評価したとのこと。また、クライアントPCにデータが残らず、使いやすいWebメールであることも考慮されたとしている。