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企業向けのクラウド型ファイル共有サービス「使えるファイル箱」β版

 使えるねっと株式会社は14日、ビジネス向けクラウド型ファイル共有サービス「使えるファイル箱」β版の提供を開始した。

 業務上でのデータ共有をセキュアに行えることに重点を置いたビジネス向けファイル共有サービス。クラウドの技術と国内データセンターの堅牢性を生かし、セキュアなファイル共有を実現する。具体的に、一般的なストレージ領域を共有する他サービスとは異なり、完全に分離された環境にてデータが保管される。

 また、データは3重に保管されるため、万が一のハードウェア故障でも安心。顧客独自のルールに沿ってファイル共有ポリシーを設定でき、標準ウイルススキャン機能も搭載している。ファイルの管理面では、バージョン管理機能を搭載。

 「これらのデータはすべて国内データセンターで保管するので、大容量のデータでも速やかに転送され、いつでも・どこでも・スムーズにファイルにアクセスできる」(同社)という。

 PCと「使えるファイル箱」は、Windows/Mac/Linuxクライアントを利用し、ファイル・アドレス帳・カレンダーなどを同期。iPhone/iPad/Androidアプリも用意されている。

(川島 弘之)