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富士通、業務アプリの複雑さを地図にして可視化するサービス
（2013/5/13 12:20）
富士通株式会社は13日、顧客の保有する業務アプリケーションの状態を把握し、最適な運用を支援するサービス「FUJITSU APMモダナイゼーションサービス for Cloud」において、アプリケーションの見える化技術を強化した「FUJITSU APMモダナイゼーション for Cloud 業務・アプリケーション選別サービス（以下、業務・アプリ選別サービス）」を発売した。
「FUJITSU APMモダナイゼーションサービス for Cloud」は、顧客の業務アプリの現状を見える化し、効率的な運用を行うための見直しを可能にするサービスで、2010年5月より提供している。
今回、同サービスにおいてアプリの見える化を行う「業務・アプリ選別サービス」において、同社と富士通研が共同で開発したソフトウェア地図の作成技術を機能追加した。
同技術により、アプリの構造を地図形式で俯瞰（ふかん）でき、機能の固まりや複雑な構造部分などを直感的に把握できる。これにより、改善ポイントを明確にでき、アプリの詳細な構造を把握していない経営者でも複雑さなどの全体構造を理解できるようになるほか、従来は約2カ月かかっていた見える化を、約1週間で実現しコストも抑えられるという。
