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三菱電機インフォメーションテクノロジー、日本HP製品を用いたネットワーク構築サービス

 三菱電機インフォメーションテクノロジー株式会社(以下、MDIT)と日本ヒューレット・パッカード株式会社(以下、日本HP)は25日、日本HPのネットワーク製品を対象にしたネットワーク構築サービス「プレミアムネットワーク・サービス for HPネットワーク」を発表した。MDITの全国拠点を通じて提供する。

 「プレミアムネットワーク・サービス for HPネットワーク」は、日本HPのネットワーク製品を対象に、企画・提案から、設計・検証、導入・構築、現地試験・納品に至るまでを一貫して提供するサービス。日本HPのネットワーク製品を用いて、高速/広帯域かつ信頼性が高く、外部からの脅威に対応できるセキュリティレベルを確保したネットワークを構築するという。

 サービスメニューとしては、ネットワーク環境の企画、設計、構築・導入、保守の各段階でのサービスを用意するほか、拠点内・拠点間ネットワーク、無線ネットワーク、リモートアクセス、負荷分散、ネットワーク監視、ファイアウォール、IP電話網などのさまざまなソリューションも提供するとのこと。

 特に、日本HPのスイッチが搭載している仮想シャーシ技術「IRF(Intelligent Resilient Framework)」を用いて、管理性と耐障害性を高めたネットワークの構築サービスを、先進的な差別化サービスと位置付け、顧客へ積極的に提案する考え。

 なおMDITでは、初年度200ユーザーへのサービス提供を目指している。

(石井 一志)