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住友電工情報システム、タブレット端末や中国語に対応した文書管理・情報共有システムの新版

 住友電工情報システム株式会社は、文書管理・情報共有システムの新版「楽々Document Plus Ver.3.1」を4月1日より販売開始すると発表した。

 楽々Document Plusは、企業内に分散して存在する文書やデータを登録・保存・管理し、必要な時に必要な情報をすぐに取り出して閲覧できるようにする、文書管理・情報共有システム。日付や作成者などの任意項目を属性として付与し、文書を登録することが可能。全文検索エンジン「QuickSolution」をバンドルしているので、あいまい検索にも対応しており、探したい文書をすぐに見つけられるという。

 今回の新版では、iPadやAndroidタブレットから、文書の閲覧と承認作業を行えるようにしたほか、中国語(簡体字)に対応し、システムが出力するメッセージやタイトル、ボタンの表示が、日本語/英語/中国語に切り替えられるようになった。さらに、ユーザー情報やフォルダ情報など、ユーザーが登録する情報についても、日本語/英語/中国語それぞれの表示名を登録できるという。

 また、CSVファイルを利用した自動登録機能が新たに追加された。楽々Document Plusの登録に必要な属性情報を入力したCSVファイルと、登録する文書ファイルをセットにして、ファイルサーバー内に設定した監視フォルダへ格納すると、楽々Document Plusに自動登録される仕組み。加えて、文書が登録されると自動でワークフローを開始することもできるので、承認や関係者への通知も行える。

(石井 一志)