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チェック・ポイント、法令順守を監視する「Compliance Software Blade」

 チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ株式会社(チェック・ポイント)は25日、セキュリティとコンプライアンスを自動監視する「Compliance Software Blade」を発売した。

 Compliance Software Bladeは、セキュリティポリシーがグローバルな規制に順守していることを担保し、適切なセキュリティレベルが維持されているかを検証。組織の監査時間短縮やセキュリティ向上、コスト削減を実現する。

 また、Software Bladeアーキテクチャに完全統合されているため、チェック・ポイントの各種ゲートウェイおよびゲートウェイ上で機能するネットワークセキュリティSoftware Blade全体にわたって、コンプライアンス状況を包括的に把握できるという。

 具体的に、SmartDashboardが提供する管理インターフェイスによって状況を把握できるだけでなく、容易に制御、文書化、レポート生成が可能。Firewall、Anti-Bot、DLP、Applications ControlなどべてのSoftware Bladeに加えられた変更を含め、あらゆるポリシー設定についてコンプライアンス・チェックを実行できる。

 また、自動生成されるコンプライアンスに関するアラートにより、セキュリティ上の意思決定がもたらす影響についてユーザーに通知するとともに、規制対応をセキュリティ管理における最重要課題として位置付けるよう促すとのこと。さらに「easy2comply」と組み合わせることで、GRC(ガバナンス、リスク、コンプライアンス)ソリューションを包含した幅広い機能を提供できるという。

(川島 弘之)