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アイネット、新たなデータセンター「inet annex」を開所

開所式の様子

 株式会社アイネットは20日、同社データセンターと連携する新たなデータセンター「inet annex」を横浜市に開所した。inet annexのハウジングルーム面積は380㎡(おおよそ100ラック規模)、データセンター用電力量は約600kW。

 アイネットは1997年に横浜市でDC事業を開始し、国内で2カ所4棟の自社データセンターを運用している。さまざまな業種・業態の顧客にデータセンター・クラウドサービスを提供しているが、近年、データセンターの需要は増加傾向にあり、既存データセンターの稼働率は高止まりしているという。

 こうした状況から、NTT東日本株式会社神奈川事業部の協力を得て、同社施設内に、自社データセンターとの連携拠点となる「inet annex」を開設した。

 inet annexでは、ハウジングサービスは1ラック単位から100ラック規模に対応し、各種ハウジングラック仕様や配置など、顧客の要望に柔軟に応える。標準のハウジングサービスのラックサイズは横幅700mm、奥行き1100mm。電源容量は1ラックあたり標準6kVA。また、電源ケーブルは異経路での提供となり、安心して利用できる。

 アイネットが独自に事業者間相互接続を行っている、既存データセンターとの接続も可能。データセンター間は冗長経路で接続されているため、高い信頼性とセキュリティを確保できる。

 また、inet annexは、震度6強の地震にも耐えうる耐震構造で、立地はハザードマップ上、津波の危険性は少なく、UPS(無停電電源装置)はフロアごとに必要な容量分が設置できるように設計されるなど、高い抗堪性(こうたんせい)を実現している。保守・サポート面では、24時間365日常駐体制のもと、専門の技術スタッフが対応する。