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ビットアイル、「Windows Server 2012 Hyper-V」に対応したプライベートクラウド

「System Center 2012 SP1」にも対応

 株式会社ビットアイルは1日、Windows Server環境に最適化されたプライベートクラウドサービス「CLOUD CENTER for Windows」において、ハイパーバイザー「Windows Server 2012 Hyper-V」および統合運用プラットフォーム「System Center 2012 Service Pack 1」へ対応したと発表した。

 CLOUD CENTER for Windowsは、2012年4月より提供している、Windows Serverで稼働する情報系/基幹系システムを安定的に運用するためのプライベートクラウドサービス。

 ホストマシン1台から始められるプライベートクラウドで、運用するシステム数や規模に応じて段階的にリソース拡張が可能。ホストマシンを専有する形となり、「System Center Virtual Machine Manager」による統合管理が行える。Windows Serverライセンス料金が不要なのも特長で、高いコストパフォーマンスをうたっている。

 今回、プライベートクラウドサービスとして日本国内で初めて、「Windows Server 2012 Hyper-V」「System Center 2012 Service Pack 1」に対応することで、これまで以上に拡張性が向上し、大規模システムへの対応が可能になるとする。

 価格は、初期費用が5万5000円(税別)から、月額費用が15万5000円(同)から。併せて、クラウドへの移行支援、バックアップ、システム監視などの運用をサポートするオプションサービス群も提供する。

(川島 弘之)