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ソリトン、統合ログ分析アプライアンス「NetAttest BigData」

 株式会社ソリトンシステムズ(以下、ソリトン)は30日、統合ログ分析アプライアンス「NetAttest BigData」を発売した。2月14日より出荷する。

 同製品は、簡単にログ収集・分析ができるというアプライアンス製品。バージョン1.0では、ソリトン製アプライアンスに蓄積されたログを対象に、セキュリティ対策やコンプライアンス対応などさまざまな分析レポートを生成できる。

 ログ収集設定を行うだけですぐに運用を開始できるのがメリット。また、直感的な操作で必要な情報をグラフ化したり、検索結果の詳細を確認したりすることができる。例えば、「認証できない状況のユーザーIDを特定して原因究明を行う」「未許可の端末からのアクセス実態を把握して記録を保管し、内部統制の報告に利用する」「IT利用状況を把握することで、負荷分散を図るなど効率的なIT投資を計画する」といった活用が可能。

 今回はソリトンのネットワーク認証アプライアンス「NetAttest EPS」、DHCP/DNSアプライアンス「NetAttest D3」、ファイル共有アプライアンス「FileZen」のみの対応となるが、今後対応製品を順次拡大する予定。

 価格は、本体が348万円(税別)から、EPSログ分析用ライセンスが30万円(同)/EPS-DX 1台。

(川島 弘之)