ムービット、リバースプロキシ機能を備えたプライベートCA製品

　株式会社ムービットは16日、リバースプロキシ機能を持つプライベートCAの仮想アプライアンス「Powered BLUE プライベートCA」を発表した。2月15日より販売する。

　Powered BLUE プライベートCAは、Hyper-VおよびVMware環境で利用できる仮想アプライアンス製品。PKIで使用する電子証明書を発行・運用するプライベートCA機能と、Web/メール/DNSなどのインターネットサーバー機能を兼ね備えるのが特長。

　クライアント証明書を利用することで、運営者が許可した端末（PCやスマートフォンなど）のみに、Webへのアクセスを限定できる。また、リバースプロキシ機能を利用して、認証したクライアントのアクセス先を既存のWebサーバーへ中継する運用も可能。

　利用例としては、Webやグループウェアへのアクセスを会社が許可した端末に限定する、端末紛失時にはクライアント証明書を失効させることで即座にアクセスを禁止する、といったケースを挙げている。

　提供形態はレンタルとなり、価格は2万円（税別）/月。