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レノボ、14型Ultrabook「ThinkPad X1 Carbon」のマルチタッチ液晶搭載モデル

ThinkPad X1 Carbon Touch

 レノボ・ジャパン株式会社(レノボ)は16日、マルチタッチ対応液晶を搭載する14型Ultrabook「ThinkPad X1 Carbon Touch」を発表した。1月18日に法人向けモデルを発売するほか、1月25日からは直販サイトで個人向けモデルを販売開始する予定。

 「ThinkPad X1 Carbon Touch」は、すでに提供されている14型Ultrabook「ThinkPad X1 Carbon」を10点マルチタッチに対応させ、Windows 8を搭載したモデル。基本的にはThinkPad X1 Carbonと同様の仕様と見られるが、重量が約180g増えて約1.54kgとなった。

 タッチパネル液晶はアンチグレアタイプで、解像度もThinkPad X1 Carbonと同じ1600×900ドットを採用する。

 直販価格例は、Core i5-3427U(デュアルコア、1.80GHz)、モバイル インテル QS77 Expressチップセット、4GBメモリ、180GB SSD、Windows 8 Pro(64ビット)といった構成の「3444CWJ」が17万9550円。CPUをCore i7-3667U(デュアルコア、2.0GHz)に、メモリを8GBに、SSDを240GBにそれぞれ変更した「3444CUJ」が21万2100円となる。

 バッテリ駆動時間は約7.8時間、サイズは幅331×奥行き226×高さ10~20.8mm。

(石井 一志)