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OSK、Windows 8のタッチ操作に対応した統合業務パッケージ「SMILE BS 2nd Edition」

 株式会社OSKは9日、統合業務パッケージソフトの新版「SMILE BS 2nd Edition」を発表した。2月4日より販売を開始する。

 「SMILE BS」は、2008年より提供されている中小企業向けERPパッケージ。OSKが長年の業務ソフト開発で培ったノウハウを生かして多くの機能を搭載しており、その中から必要な機能を選択することで、カスタマイズを最小限に抑えたシステム構築を実現できる。

 今回の新版では、以前からサポートしているスマートフォンやiPadに加えて、Windows 8のマルチタッチ操作にも対応。データを入力するオペレータが、入力支援機能を備えたキーボード&マウスでの入力を行う一方で、経営層は、タップ、ピンチイン、ピンチアウト、スライド、スワイプなどの操作によって、業務データをさまざまな角度からリアルタイムに参照・分析できるようになるという。

 また、オペレータごと、業務ごとに配色を指定する機能によって視認性や操作性を向上させる点も特徴。例えば、入力後に原本を保管する必要があるマスタはいつもと色を変えるなど、オペレータへ直観的に訴えることで、操作性を向上させるとした。

 価格例は、「販売」のベースモデルが20万円から、「会計」のベースモデルが25万円から、「人事給与」のベースモデルが25万円から、「CRM」のベースモデルが30万円から。

(石井 一志)