サイバネットのMDMサービスで「Symantec Mobile Security」をオプション提供

　サイバネットシステム株式会社（以下、サイバネット）は13日、クラウド型MDMサービス「PC＆モバイル管理サービス」のオプションとして、Android向けセキュリティ対策サービスを追加し、販売を開始したと発表した。

　PC＆モバイル管理サービスは、Windows/Mac/スマートデバイスを一元管理できるクラウド型MDMサービス。インベントリ情報の収集から、盗難・紛失対策に不可欠なリモートワイプ/ロックの機能を備える。

　今回のAndroid向けセキュリティ対策サービスでは、シマンテックの企業向けAndroidセキュリティソフト「Symantec Mobile Security（SMS）」をオプションとして提供する。同サービスを利用することで、管理サーバーを用意することなく、MDMとマルウェア対策を一括して導入・管理できるようになる。

　SMSでは、デバイスや外部メディアにインストールされたアプリを自動でスキャンし、悪質なアプリやスパイウェアを削除する「マルウェア対策」のほか、悪質なWebサイトへの接続を検出しアクセスを制限する「Webプロテクション」、盗難・紛失した際に場所を特定する「盗難・紛失対策」、各端末への定義ファイル配信状況を管理する「管理機能」などが利用できる。

　オプション価格は350円（税別）/デバイス。