CTC、IaaSサービス「TechnoCUVIC」にオートスケール機能を追加


 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(CTC)は5日、IaaS型クラウドサービス「TechnoCUVIC」に、負荷状況に応じて自動的に仮想サーバーを増減するオートスケールオプションを追加した。

 TechnoCUVICオートスケールオプションは、顧客が利用しているシステムの負荷状況に応じて仮想サーバーを自動的に増減するTechnoCUVICの追加機能。VMware vSphereのアラーム機能を使用してシステム負荷状況を検知し、あらかじめ設定しているしきい値に応じて、仮想サーバーと負荷分散装置の設定を自動で行うという。

 これにより、システムの負荷を気にすることなくクラウドサービスの利用が可能となる。特にキャンペーンサイトやECサイトを運営する顧客は、急激なアクセスの増減に対応した最適なシステムを月額で利用できるとする。

 オートスケール用の仮想サーバーは2台からの提供で、初期費用が3万円、月額費用が8000円からとなる。

関連情報