インフォテリアの「Handbook」、Windows 8対応版を年内に提供へ


 インフォテリア株式会社は11日、スマートデバイス向けコンテンツ配信サービス「Handbook」のWindows 8対応版を2012年内に提供すると発表した。

 Handbookは、文書や表計算、プレゼンテーション、画像、音声、動画まであらゆる電子ファイルをスマートフォンやタブレット端末で持ち運べるようにするサービス。一般的なクラウドストレージやタブレット向けのビューアと異なり、閲覧者ごとの配信設定や端末紛失時の情報漏えいを防ぐ機能、ネットワーク接続できない場所でもあらかじめファイルをダウンロードしておけば表示できる機能などを備えるのが特長。

 今回のWindows 8対応版は、タブレット端末などのタッチ操作可能な端末でも使いやすい「Windowsストアアプリ」として提供される。すでに対応済みのiOS/Androidに加えて、Windows 8に対応することで、クロスプラットフォームに対応。現在注目を集めている「BYOD」の推進とともに、Windows 8搭載タブレットのビジネス利用を拡大・促進させる考えとしている。

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