富士通SSL、バラクーダ製次世代ファイアウォールを販売

　株式会社富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ（富士通SSL）は18日、バラクーダネットワークスジャパン（バラクーダ）製の次世代ファイアウォール「Barracuda NextG Firewall」を発売した。

　Barracuda NextG Firewallは、レイヤ7アプリケーションコントロール機能を備えた次世代ファイアウォール。Skypeをはじめとしたアプリケーションを識別し、アプリケーション利用状況の可視化とアクセス制御を実現する。アクセス制御はユーザーごとに設定でき、例えば、通信ログからSkypeの利用状況を確認し、特定の部門のみ利用を許可するといった運用が可能。すでに800種類以上のアプリケーションに対応しているが、2012年11月にはFacebook、Salesforce.com、YouTube、Twitterなど対応範囲を広げる予定。

　なお、製品ラインアップとしてハードウェアアプライアンスと仮想アプライアンスの2種類を用意する。価格はハードウェアアプライアンス版が19万9500円から。別途年間保守が必要。富士通SSLでは今後2年間で50ユーザーへの販売を目指す。