BIGLOBEクラウドホスティング、専用線接続サービスの提供を開始


 NECビッグローブ株式会社(BIGLOBE)は31日、IaaS型パブリッククラウドサービス「BIGLOBEクラウドホスティング」において、利用企業との間を専用線で直結できるオプションサービス「クラウドアクセスサービス」の提供を開始した。料金は初期費用が31万2900円、月額費用が10万4790円。

 クラウドアクセスサービスは、BIGLOBEのデータセンターに指定回線を引き込むことで、利用企業とBIGLOBEクラウドホスティングを直結できるサービス。利用企業内のイントラネットからなど、インターネットを経由しないセキュアな環境でクラウドサービスが利用でき、利用者の既存のIPアドレス体系をNAT変換不要でそのままクラウド上に持ち込むことも可能となる。

 他システムとの連携にあたっては、BIGLOBEデータセンターの専用エリア(ハウジングエリア)にルーター機器が必要となるが、ルーター機器は特定のメーカーや機種に依存せず、既に企業で利用しているルーター機器をそのまま使うことができる。

サービスイメージ
関連情報
(三柳 英樹)
2012/8/31 16:00