OKI、LCMを支援するクラウドサービス「EXaaS OfficeIT Assistant」


サービスの提供イメージ

 沖電気工業株式会社(OKI)は17日、オフィスIT機器向けクラウド/LCM(ライフサイクル管理)サービスを、「EXaaS SmartWorkspace」として展開すると発表した。その第1弾となる「EXaaS OfficeIT Assistant」を2012年1月より提供する。

 「EXaaS OfficeIT Assistant」は、社内ネットワークに接続されているIT機器をクラウド上で一元管理するサービス。PCや複合機/プリンタのみならず、スマートフォン、タブレット端末なども管理でき、管理者はクラウド上で端末の接続承認や利用状況の確認などを行えるという。

 また管理情報をもとに、ユーザーおよび接続場所に応じた端末種類別・環境別の設定ガイダンスを表示することにより、ユーザー自身が機器の設定を行える仕組みを用意した。これによって、ユーザーへの設定支援など、IT管理者のサポート業務を大幅に軽減できるとしている。

 さらにヘルプデスクでは、クラウド上で管理されている情報を参照して、実際の機器の状況に基づいたサポートが可能になるため、迅速な対応を実現するとのこと。

 価格は、初期費用が10万円(税別)から、基本利用料が月額7万円(税別)から。

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