パスロジ、OTP製品「PassLogic」のクラウド事業者向け機能を強化


 パスロジ株式会社は3日、管理機能を企業別に提供するマルチテナント対応版のトークンレス・ワンタイムパスワード(OTP)製品「PassLogic」の新版を発売した。

 PassLogicは、「パスロジック方式」(マトリクス型ワンタイムパスワード認証)を基盤とした認証システム。新版では、「CSVによる一斉アカウント作成機能」「通知メールのテンプレート作成機能」などの管理機能について、クラウド利用者側でも設定可能となった。このため、PassLogicを導入するクラウド事業者は、管理機能の新規実装やカスタマイズ工数を削減し、低負担でOTPサービスを提供できるとしている。

 すでにソフトバンクテレコムの「ホワイトクラウド 統合認証プラットフォーム」に正式採用されている。

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