JBAT、USBデバイスを用いたリモートアクセスソリューション「どこでも仮想PCコネクト Pocket」


サービスの概要

 JBアドバンスト・テクノロジー株式会社(以下、JBAT)は16日、USBデバイスを用いて自宅PCから会社PCへの安全な接続手段を実現する「どこでも仮想PCコネクト Pocket」を発表した。

 どこでも仮想PCコネクト Pocketは、自宅PCにUSBデバイスを挿してシンクライアント化し、中継サーバーを介して、会社PCへ安全に接続できるようにするソリューション。JBATではすでに、自宅PCから会社PCへの安全な接続を提供する「どこでも仮想PCコネクト」を提供しているが、どこでも仮想PCコネクト Pocketは、これを拡張する製品となる。

 どこでも仮想PCコネクトでは、接続元である自宅PCにクライアントソフトをインストールする必要があるが、どこでも仮想PCコネクト PocketではUSBデバイス内に専用プログラムが入っているため、別途ソフトを導入しなくとも会社のPCへ接続することができる。

 利用にあたっては、どこでも仮想PCコネクトと同様、通常のインターネット回線を利用し、画面操作情報を暗号化して送受信するため、セキュリティを確保しながら安全に使用可能。また、会社PCのデータは、接続元のローカルHDDやUSBデバイスには保存できず、画面キャプチャも禁止可能なことから、情報漏えいも防止できるとのこと。

 なおUSBデバイスは、指紋認証、あるいはパスワード認証に対応した2種類が用意されており、ユーザーは必要に応じて購入できる。価格はオープン。

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