網屋、Linuxに対応したアクセスログ監査ツール「ALog ConVerter」新版


 株式会社網屋は15日、アクセスログ監査ツールの最新版「ALog ConVerter V4.5」を発売した。

 ALog ConVerterは、エージェント不要のサーバーアクセスログ監査ツール。クライアントPCからのファイルアクセスやログオンなどの操作ログを取得・圧縮保管するほか、高速検索・レポート自動作成機能なども備える。

 新版では、Linuxサーバーのファイルアクセスログ取得を実現。Linuxの監査ログ出力用のデーモンを分析変換することで、「いつ」「誰が」「どのサーバーの」「どのファイルに」「何をした」というアクセスログ・コマンド実行ログが取得できるという。

 そのほか、監視者のアクセス権変更履歴を取得する新機能や、ログオン/ログオフのログを活用して出退勤表を自動作成する「勤怠リスト作成システム」などの新機能を搭載した。

 なお、対応Linuxは、Red Hat Enterprise Linux 4/5以降、MIRACLE LINUX V5以降、CentOS 5以降。価格は98万円(税別)から。1年間で約200社の販売を見込む。

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