KCCS、仮想デスクトップサービス「GreenOffice Desktop」を2011年1月より提供
京セラコミュニケーションシステム株式会社(KCCS)は28日、仮想デスクトップサービス「GreenOffice Desktop」を、2011年1月より提供開始すると発表した。
仮想デスクトップの導入は、一般に、多額の初期投資や、クライアントPCからネットワーク、アプリケーションまでの複雑なインテグレーション作業、また、多レイヤの認証などが必要になり、ハードルが高いとされている。
しかしGreenOffice Desktopでは、KCCSが企業向けのMVNOで培ってきたリモートアクセスのノウハウや、システム運用・サービスデスクなどのアウトソーシングサービスの経験をもとに独自のクラウド基盤「GreenOffice Platform」を利用することで、こうした課題を解決。顧客の要望に応じて、クライアントPCや各種デバイスといった端末から、ネットワーク、デスクトップ環境、IT利用に関する問い合わせサポート、資産管理までをトータルでパッケージ化したGreenOffice Desktopを、月額サービスで提供するという。