CA、ARCserve Backup r15のサポート範囲を拡張-仮想環境への対応など強化


 CA Technologies(CA) ストレージ・ソリューション事業部は6日、バックアップ/リカバリソフトウェア「ARCserve Backup r15」のサポート範囲を拡張したと発表した。仮想環境への対応が特に強化されている。

 今回のサポート範囲拡張では、まず仮想環境向けのオプション「Agent for Virtual Machines」において、最新のVMware vSphere 4.1に対応し、VDDK(Virtual Disk Development Kit) 1.2を利用したバックアップが可能になっている。また、XenServer 5.6上のゲストOSをバックアップできるようになったほか、VMware ESX/ESXi 4.0 Update2もサポートされた。

 このほか、「Agent for Linux」でMiracle Linux 3.0 - Asianux InsideとTurbolinux 11 Server(x64/IA64)に対応。「Oracle Agent for Linux」ではOracle 10g R2 のSUSE Linux 9/10/11に、「Oracle Agent for UNIX」ではOracle 11g R2のHP-UX 11.31をそれぞれサポートしている。

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