ビットアイル子会社の基盤から提供、メール誤送信防止SaaS「Coa-gate」


Coa-gateのサービス概要

 株式会社丸新システムズは14日、クラウド型のメール誤送信防止サービス「Coa-gate」を発表した。15日より販売する。

 Coa-gateは、トランスウェアのソフト製品「Active! gate」を、ビットアイルの子会社であるテラスのサービスインフラ基盤からSaaS形式で提供するサービス。

 Active! gateは、“うっかりミス”によるメール誤送信を防止する製品で、ミスを防ぐための「送信メールの一時保留」「添付ファイルの暗号化」「メール本文と添付ファイルの分離」「送信拒否機能」「CC→BCC強制変換機能」などを備えるのが特徴。管理者ではなくユーザー自身によるポリシー設定に対応し、社内統一ポリシーを作成することもできる。

 Coa-gateでは、Active! gateの豊富な機能をベースに、顧客の環境にあったサービスメニューを規模・機能から選択可能。10メールアドレスで月額2500円(税別)からで、自社内にメールサーバー環境を持たずにメールホスティングを利用する顧客や、SaaS型のメールサービスを利用する顧客でも利用できる。

 また、独自に運用したい顧客・大企業向けには、専用型サーバーで機能カスタマイズが可能な「占有ホスティングプラン」、メールサービス事業者向けにActive! gateの機能を自社サービスとして提供できる「ASP事業者向け占有ホスティングプラン」も提供する。

 なお、Coa-gate発売を記念し、9月30日までに注文した顧客を対象に2種類のキャンペーンを用意。1つ目は、すべてのサービスの初期費用(通常5万円)を無償とする「初期費用無料キャンペーン」、2つ目は、「添付ファイル暗号化サービス」と「誤送信防止サービス」を両方とも利用する顧客を対象に、契約開始月から12カ月間、1アカウントごとの月額料金の合計から、サービスの組み合わせに応じて100~200円を割引する「初年度月額割引キャンペーン」。

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