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日本ヒューレット・パッカード、中小規模向けストレージ製品を強化

 日本ヒューレット・パッカード株式会社は3日、ストレージ製品群のラインアップを強化すると発表した。

 まず、小規模環境向けストレージ「HPE MSA Storage」のうち、エントリーモデルの「HPE MSA 1040」をSSDに対応させた。数本のSSDを追加するだけで、リードキャッシュを最大70%、パフォーマンス階層化については最大90%、レイテンシを削減できるとのこと。なおSSDは、従来はフラッグシップモデル「MSA 2040」でのみ利用可能だったが、より安価なMSA 1040で利用できるようになったため、ハイブリッドストレージが140万円未満からスタート可能になり、より広いユーザーが導入できるようになったという。

 MSA 1040のSSDサポートは、ファームウェア「GL220」へのアップデートにより使用可能で、保証期間中および保守契約が有効なユーザーには無償で提供される。
また、SSDリードキャッシュをMSA 1040で使用するために必要な「アドバンスト仮想化機能アップグレード使用権」は5万円。SSDは、400GBで29万円、800GBで60万円、1.6TBで99万円、3.2TBで180万円。

 一方、新しいNAS製品の「HPE StoreEasy 1650 Expanded」は、容量が最適化された2U筐体1台に、最大224TB、28台のLFFドライブを搭載可能。競合ベンダーの同等製品と比較すると、コストでは41%、設置スペースでは80%、コンポーネント数では82%下回りながら非構造化データを保存できるとしている。

 価格は、32TB構成で220万円から。

(石井 一志)