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上尾市内の小学校で「校舎内どこでも無線LAN」、三井情報が実証実験に協力

 三井情報株式会社(MKI)は18日、上尾市教育委員会(埼玉県)と協力し、上尾市立中央小学校に無線LAN実証実験設備を導入したと発表した。これまで専用教室内に限定されていたネットワーク接続が、無線LANによって校舎内のどこでも利用できるようになった。実験期間は1年間の予定。

タブレット端末と無線LANを活用しての授業風景

 上尾市教育委員会では、教職員1人1台のノートPC配布、各教室への大型モニター導入など、市内小中学校におけるICT環境の整備を段階的に進めていた。2013年度には、全小学校でコンピュータ教室の端末をノートPCからWindowsタブレットへ移行。次なる段階として無線LANの導入を検討していた。

 MKIでは、24時間365日体制で無線LANの運用・監視を行うためのソリューション「MKIマネージドWi-Fi」を上尾市立中央小学校へ提供。校舎内のどこからでも無線LANによるインターネット接続が可能となった。コンピュータ教室からタブレットを持ち出し、普通教室で利用するなど、応用範囲が広がったという。

 また、保守系の機能により、日別・学年別の無線LAN運用状況の“見える化”も可能。タブレット活用の課題を洗い出すため、各種データを利用していく。上尾市教育委員会では今後、市内の全小中学校への無線LAN展開を目指すとしている。

(森田 秀一)