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クラウド管理型無線LANソリューション、国内市場は2019年まで年平均77%の高成長〜IDC Japan調査

 IDC Japan株式会社は1日、クラウド管理型無線LANソリューション市場に関する調査結果を発表した。データセンタープラットフォーム上で無線LANコントローラー機能が動作するクラウド管理型無線LANソリューションは、現在は黎明期にあるものの、2019年には企業向け無線LAN機器全体の16.0%を占めるまでに成長すると予測している。

 クラウド管理型無線LANソリューションの国内市場については、2015年の市場規模は7億2400万円と小さいが、今後本格的な立ち上がりが期待され、2019年には42億1700万円に達すると予測。2014年〜2019年の年間平均成長率は77.0%で、企業向け無線LAN機器市場全体の同期間における年間平均成長率が-0.4%であるのとは対照的に、大きな成長が見込まれる市場だとしている。

国内クラウド管理型無線LANソリューション市場 売上額予測:2014年〜2019年(出展:IDC Japan)

 クラウド管理型無線LANソリューションが市場関係者から高い関心を集めている理由としては、企業ネットワークの変化に対していち早く適合しようとしているソリューションであり、企運用管理の煩雑性増加といった企業の無線LAN環境に内在する課題への解決策としての期待も高いとしている。

 IDC Japanでは、クラウド管理型無線LANソリューションは、クラウドが有する特性を企業ネットワークが取り込むことができるかどうかの一つの試金石であると言えると説明。IDC Japan コミュニケーションズ グループマネージャーの草野賢一氏は、「第3のプラットフォームが求める企業ネットワークの迅速性や柔軟性の向上や、運用管理の効率化を進めるためには、クラウド特性を企業ネットワーク自身のDNAの中に取り込んで進化していくことが不可欠なことを強く認識すべきである」と述べている。

(三柳 英樹)