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帳票クラウドサービス「SVF Cloud」Web API、DirectPrint機能を公開

 ウイングアーク1st株式会社は1日、帳票クラウドサービス「SVF Cloud」をバージョンアップし、Web APIの公開とDirectPrint機能の追加を行った。

「SVF Cloud」連携図

 「SVF Cloud」は、帳票基盤ソリューションとして製品販売している「SVF」を、クラウド上で利用できる帳票クラウドサービス。Amazon Web Services(AWS)をプラットフォームとして全面採用している。

 Web APIの公開により、AWSやMicrosoft Azureなどをはじめとしたクラウド環境で運用している業務システムやクラウドサービスとの接続が可能となった。クラウドのアプリケーションごとに帳票システムを選択する必要がなく、クラウド環境におけるシームレスに連携した印刷を実現し、クラウド上における帳票出力基盤として活用できる。

 DirectPrint機能は、クラウド環境で生成した印刷データを、自社内に設定しているプリンターへ接続して直接印刷できる機能。企業内で利用しているネットワーク設定を変更することなく印刷でき、印刷業務フローを社外での印刷を含めてどこでも運用することを可能にする。

 プリンターは、帳票基盤ソリューション「SVF」で実績を重ねた、各社プリンターメーカーのドライバーを標準装備しており、複合機をはじめドットプリンターやラベルプリンターなどにもネイティブに出力が可能。クライアントツール「SVF Cloud Agent」を複数台の端末に設定することで、1つの端末が障害を起こしても自動的にプリンターに切り替え(自動冗長化)、他の端末に入っている「SVF Cloud Agent」に自動的に印刷データを渡して出力できる。

 また、「誰が」「いつ」「どこで」「何を」印刷したか、などのデータも取得できるため、トレーサビリティや、セキュリティ的にも安心できる仕組みとなっている。

 サービスの価格(税別)は、初期導入費が20万円、年額36万円から。出力数により価格は異なる。

(三柳 英樹)