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日産、車両のテレマティクスシステムにMicrosoft Azureを採用

 日産自動車株式会社と米Microsoftは5日(米国時間)、日産車のテレマティクスシステムにMicrosoft Azureを採用すると発表した。電気自動車(EV)である「日産リーフ」の全グレード、およびインフィニティの欧州モデルに搭載されているコネクトテレマティクスシステムで利用する。

 日産のテレマティクスシステムは、Microsoft Azureと連動することにより、車両へのリモート接続が可能になるとのこと。これによって日産リーフのドライバーは、例えば、インターネット対応の携帯電話を使って車両のエアコンの電源を入れたり、クルマがパワーダウンした時でも遠隔操作で充電を行ったりといったことを、車両に乗車していなくても行えるようになるという。

 なお日産とMicrosoftは、データの機密性や技術基準に対する各国の規制の厳格化に応じて、規制基準に適合するための投資を行っており、今回Microsoft Azureが採用されたのも、その高い安全性と規格適合性が評価されたため。また、さまざまなOSやプログラム言語やツールをサポートしているため、日産が柔軟にそれらを選択できる点もメリットとした。

(石井 一志)