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アセンテック、VDIに特化したショールームをリニューアル

 アセンテック株式会社は27日、仮想デスクトップ(VDI)に特化したショールーム「VDIイノベーションセンター」(東京都千代田区)が、同日付でリニューアルオープンすると発表した。

 2012年3月1日にオープンした「VDIイノベーションセンター」は、VDIにかかわるソフトウェア、ハードウェア、セキュリティソリューションに加え、ストレージやクラウドソリューションなどさまざまな製品・サービスを集め、実際に触れることができる体験型ショールームとして常時開設されてきた。同社によれば、大手企業や自治体、官公庁、教育機関の情報システム担当者や、大手SIer、クラウドベンダーなど、これまでに6000名以上が来場したという。

 今回のリニューアルでは、地方自治体などのVDI環境において実績を持つ認証ソリューション「ARCACLAVIS Ways」(ジャパンシステム株式会社)のデモを常設展示。また、株式会社ネットワールドが国内で提供するVDI環境のベンチマークツール「Login VSI」(開発:蘭Login VSI)と、ストレージ高速化プラットフォーム「PernixData FVP」(開発:米PernixData)の紹介も開始したとのこと。

 開館時間は10時~18時で、土・日・祝日、年末年始は休館する。入場料は無料(完全予約制)。

 アセンテックでは同センターを通じ、VDIを中心に、先進的なクラウドソリューション、ストレージソリューションなどの認知向上をさらに進める考え。また、それらのソリューション顧客に提供することで、ITインフラの変革と、それに伴うワークスタイルなどの変革を多くの企業にもたらしていくとしている。

石井 一志