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インテック、クラウド型ファイル共有「SO-SOLA」でコクヨのデジタルノート「CamiApp S」と連携

 株式会社インテックは7日、企業向けクラウド型ファイル共有サービス「SO-SOLA」において、専用ペンにより紙のノートに手書きした内容をデータ化・アップロードできるコクヨS&T株式会社のデジタルノート「CamiApp S」と連携したソリューション「SO-SOLA CamiApp S連携オプション」を6月から提供すると発表した。

 SO-SOLAは、クライアント暗号方式を採用し、すべてのファイルをクライアント側で暗号化してサーバーに送ることができるサービス。

 コクヨS&Tでは、営業日報や看護記録など、手書き業務における企業独自の帳票でCamiApp Sを利用し、デジタル化された手書き情報を利用中のシステムに送信したいという要望を多く受けていた。

 インテックでは、SO-SOLAとCamiApp Sが連携することで、これまで共有されにくかった手書き情報を電子帳票データとして安全に共有することが可能となり、手書き作業が残る業務・分野において、業務負荷の軽減、セキュリティ改善のメリットが高まると説明。サービス開始から1年以内に、1社あたり100ユーザー、計20社の受注を目指す。

 また、インテックでは、5月13日~15日に東京ビッグサイトで開催される「第6回クラウドコンピューティング EXPO【春】」に、「SO-SOLA CamiApp S連携オプション」を出展する。

三柳 英樹