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インテック、マルチデバイス間でファイルを同期できる「SO-SOLA」

 株式会社インテックは8日、マルチデバイス対応の同期型ファイル共有ソリューション「SO-SOLA」を発表した。6月より提供する。

 Windows、Mac、iOS、Android(スマートフォン・タブレット)のマルチデバイスに対応するファイル同期ソリューション。特許取得済みの「マルチデバイス間鍵管理技術(複数の情報機器が同一の秘密鍵をネットワーク経由で共有する技術)」により端末間での暗号化処理を自動化するのが特長。一人あるいは複数人で共有フォルダを設定し、共有したいファイルをドラッグ&ドロップするだけで、複数の端末間で簡単・安全にファイルを同期できる。

概要図

 また、インテックのデータセンター内に設けられたIaaS「EINS/SPS」上でクラウドサービスとして提供されるため、ユーザー側でハードウェアを用意する必要はなく、月額課金制のサーバーで必要なときに必要な規模で格納サーバーを利用できるのもメリットだ。

 セキュリティについては、クライアント暗号方式を採用し、すべてのファイルはクライアント側で暗号化されてからサーバーに送られるため、通信経路上、そしてサーバーに格納後も常にファイルは暗号化される。

 価格は、ディスク容量により、1TBあたり月額10万円(税別)。

川島 弘之