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アスク、小型・頑丈なタブレット収納筐体、狭いスペースに設置可能

 株式会社アスクは21日、AVer Inforamtion製のタブレット管理システム「C30u/C30i」を発表した。教室などの限られたスペースにも最適な「小型」かつ「頑丈さ」が特長。価格はオープンで、4月下旬から販売する予定。

 同製品は、学校や教室などの限られたスペースでも置き場に困らず、キャスター付きで移動もスムーズなタブレット管理システム。筐体に頑丈な完全溶接構造を採用し、扉にはスチール製2重扉、上下中央を同時にロックできる3点ロックメカニズムなどの「頑丈さ」を採用。破壊や盗難を防止し、安全にデバイスを保管できるという。

 ラインアップは、最大30台までのタブレットの充電・同期が可能な「C30u」と、タブレットまたは14型までのノートPCを最大30台収納でき、充電が可能な「C30i」の2製品。

 C30uでは、iPad/iPad mini/Androidタブレット/USB給電に対応したWindowsタブレットなど接続された30台すべての端末を充電し、接続したすべてのタブレットを専用ソフトを通して一括で同期することが可能。授業に必要なコンテンツを一括で登録するといった運用が可能となる。

 C30iでは、30台までのタブレットまたはノートPCを充電できる。「インテリジェント充電システム」を搭載するのが特長で、電池残量の少ないタブレットをシステムで判断しながら、すべてのタブレットの電池残量が平均的になるように充電することが可能。充電の時間短縮が可能となる。

 両製品共通して、引き出し型収納を採用。34mmのゆったりとしたスロット幅で、手前に大きく引き出して収納することが可能。保護ケースを付けたタブレットもそのまま収納できる。また、充電状況が確認できるLED状態表示ランプを備え、充電中(赤)、充電完了(緑)、同期中(緑点滅)といったステータスが扉を閉めたまま把握できる。

川島 弘之