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NECパーソナルコンピュータとレノボ、現・コンシューマ事業統括の留目真伸氏が社長に

 NECパーソナルコンピュータ株式会社とレノボ・ジャパン株式会社(レノボ)は2日、両社のコンシューマ事業統括を務めている留目真伸(とどめ まさのぶ)氏が、4月1日付けで、NECパーソナルコンピュータの代表取締役執行役員社長、およびレノボの代表取締役社長に就任すると発表した。

新社長となる留目真伸氏(2013年の記者説明会より)

 また2月6日の発表通り、現職のロードリック・ラピン氏は、4月1日でLenovoグループのアジアパシフィック地域担当プレジデントに着任。引き続き拠点を日本に置き、NECパーソナルコンピュータ、レノボ両社の取締役、両社の持ち株会社であるオランダLenovo NEC Holdings B.V.のCEO、およびレノボ・エンタープライズ・ソリューションズ代表取締役社長として活動する。

 留目氏は1971年生まれの43歳で、早稲田大学政治経済学部卒。総合商社、外資系戦略コンサルティングなどを経て2006年レノボに入社し、常務執行役員として戦略・オペレーション・製品事業・営業部門統括を歴任したほか、2011年からNECパーソナルコンピュータの取締役を兼任した。また2012年6月からは、Lenovo Group米国本社戦略担当部門として赴任していたが、2013年4月よりレノボ、NEC両ブランドのコンシューマ事業を統括している。

石井 一志