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JSOL、VMware vCloud Airによるハイブリッドクラウドを提供

 株式会社JSOLは19日、VMwareのパブリッククラウドサービス「VMware vCloud Air」を活用したハイブリッドクラウドソリューションを提供開始すると発表した。

 JSOLでは、VMwareの仮想化製品による仮想化基盤の導入や保守運用サービスを提供するほか、それらを通じて培ったノウハウを利用し、プライベートクラウド関連のサービスも提供している。今回はさらに、既存の仮想化基盤とシームレスに構成できるVMware vCloud Airのメリットを生かして、ハイブリッドクラウドソリューションを提供するという。

 具体的には、既存のエンタープライズ基盤を分析し、ビジネスに柔軟に対応できるVMware vCloud Airの活用を立案する「VMware vCloud Air対応クラウド導入コンサルティングサービス」や、既存のエンタープライズ基盤にVMware vCloud Airを接続して再構成する「VMware vCloud Air対応ハイブリッドクラウド構築サービス」をラインアップ。

 また、既存の仮想化基盤のディザスタリカバリ(DR)先としてVMware vCloud Airを利用し、コストを抑えたBCP環境を導入する「VMware vCloud Air対応IT-BCPハイブリッドクラウド活用サービス」、既存のエンタープライズ基盤およびVMware vCloud AirをJSOLが運用管理する「VMware vCloud Air対応ハイブリッドクラウド運用管理サービス」も提供するとのこと。

石井 一志