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テックウインド、オリジナルブランドの光トランシーバモジュール製品群

 テックウインド株式会社は29日、オリジナルネットワーク製品ブランド「Estrade(エストラーデ)」において、光トランシーバモジュール製品群を販売開始すると発表した。10Gbps SFP+や40Gbps QSFP+のトランシーバ、ダイレクトアタッチケーブルなど、さまざまな製品をラインアップしている。

 「Estrade」は、テックウインドのネットワーク製品のオリジナルブランド。すでに提供されているOpenFlow対応のトップオブラック(ToR)向けスイッチは、さまざまな著名ネットワーク機器ベンダーにOEM/ODM提供の実績を持つ、台湾の大手ネットワークメーカーと提携して製品開発や生産を行っており、高機能かつ低価格を実現しているのが特徴という。

 今回は同シリーズにおいて、通信事業者のメトロネットワークへの製品供給で10年を超える実績を持つ海外の大手デバイスメーカーと提携し、光トランシーバモジュール製品群を販売開始する。具体的には、10GBASE-SR/LR/ER各規格のSFP+モジュール、40G SR4 QSFP+モジュールや、両端にSFP+モジュールを付与したSFP+ダイレクトアタッチケーブルをラインアップした。

 テックウインドによれば、これらの製品は優れたコストパフォーマンスを実現しているとのことで、1リンクあたりのコストを大幅に下げられるため、高速・高信頼なネットワークの導入・構築を支援できるとしている。

光トランシーバ
ダイレクトアタッチケーブル

石井 一志