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ミラクル・リナックス、アクティブ−アクティブ構成の監視を効率化するアダプタ

 ミラクル・リナックス株式会社は12日、企業向け統合監視ソフト「MIRACLE ZBX」の専用アダプタ「MIRACLE ZBX Act/Act Adapter」(以下、Act/Act Adapter)を開発したと発表した。

 HAクラスタ構成での監視システムでは、フェイルオーバー時に待機系サーバーが稼働するまでに数分間のタイムラグが生じる。この時間内にSNMPトラップなどの通知が発生した場合、稼働している監視サーバーがないため、発生する通知を消失してしまう可能性があった。

 これを防ぐためには、同じ監視設定を施した複数の監視サーバーをアクティブ−アクティブで稼働させておく必要があるものの、複数の監視サーバーから障害通知が発信されるので、同じ障害通知を複数回受信してしまう点が問題だったという。

 「Act/Act Adapter」は、これを解決するためのアダプタ。MIRACLE ZBXサーバーの上位サーバーとして動作し、指定期間内に複数のMIRACLE ZBXサーバーから発信される同一の障害通知を一通に集約する機能を備えている。これにより、同じ障害通知を複数回受信するわずらわしさから解放され、監視業務を効率化できるとのこと。

 なお、「Act/Act Adapter」の障害時には、MIRACLE ZBX上にアラートを蓄積し復旧後に再送する機能を搭載。ログ監視、SNMPトラップ受信、リソース監視のすべてに対応する。

(石井 一志)