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アシストとビットアイル、Oracle DB Applianceのホスティングサービス

月額課金で利用可能

 株式会社アシストと株式会社ビットアイルは21日、日本オラクルのデータベースマシン「Oracle Database Appliance」を月額課金で利用できる、「Oracle Database Applianceホスティングサービス」を発表した。

 Oracle Database Applianceはハードウェア、ソフトウェア、ネットワークなどを組み合わせ、さらにOracle Database向けに最適化されているため、データベース環境をすぐに使い始められるという。

 今回のサービスは、このOracle Database Applianceの最新モデル「同 X4-2」をレンタル提供するとともに、それを設置するビットアイルデータセンター内のスペースと電源、稼働監視などの各種サービスを組み合わせ、月額課金形態で提供するもの。オプションで、バックアップ・リカバリ支援、データベースに対する24時間365日の監視サービスも提供するため、障害発生の未然防止、障害時対応の迅速化や省力化も可能になるとした。

 価格は月額49万5000円(税別)で、36カ月の最低利用期間が設定されている。

 なおアシストとビットアイルでは、災害対策サイト、開発環境としての活用や、新規プロジェクトの立ち上げ時などに適したソリューションとして、顧客企業に対し積極的に展開していく考えで、両社共同の販売目標として、初年度10社への導入を目指す。

石井 一志