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セキュリティソフト「ESET Endpoint Protectionシリーズ」がデスクトップ仮想化製品を正式サポート

 キヤノンITソリューションズ株式会社(以下、キヤノンITS)は5日、エンドポイントセキュリティ製品を利用できる法人向けライセンス「ESET Endpoint Protectionシリーズ」において、デスクトップ仮想化製品「VMware Horizon View 5.2」「Citrix XenDesktop 5.5」を、同日より正式サポートすると発表した。

 具体的な対応プログラムは、ウイルス/スパイウェア対策ソフトの「ESET Endpoint アンチウイルス V5.0」と、統合セキュリティソフトの「ESET Endpoint Security V5.0」。従来、仮想デスクトップ(VDI)環境での利用については個別にサポート対応していたが、今回、正式にサポートを開始したことで、VDI環境でのセキュリティ対策がやりやすくなった。

 なお、サーバー仮想化製品については、VMware ESX/ESXi 4.0/4.1、ESXi 5.0/5.1、Citrix XenServer 5.6、Windows Server 2008 R2 Hyper-V(2.0)、Windows Server 2012 Hyper-Vをサポートしている。

 価格は従来と特に変更はなく、企業向けの6~24ライセンスでは、1台あたりの新規価格が、ESET Endpoint Protection Advancedは5360円、ESET Endpoint Protection Advancedは3710円となる。

石井 一志